2011/07/16 (Sat) たまには・・・

ミュージシャン気取って

ベースの話


まぁ

大した事は書きませんけどね・・・




現在遂行中の

弐号機改造計画


何で＆何をやってるのかと言うと・・・



簡単に言えば

初号機や参号機に比べて

GALNERYUS(ガルネリウス)の現場に使うには

音質やパワー的に

物足りないので

改善して使える様にしましょう



って事です





何故今になってなのか・・・？


それは

今まで

参号機(半音下げ仕様)をメインに

初号機(ノーマル/半音下げ仕様)をサブで対応してたのが



今後は

参号機(半音下げ仕様)

初号機(２音下げ仕様)

に固定する予定なので


メインで使用する半音下げ仕様のベースが

サブ用に１本必要になるからなんです



何故弐号機は改造が必要なのか・・・？


それは

初号機や参号機と違い

弐号機は純正のKUBICKI(クビキ)製品ではなく

Fender Custom Shop製だからなんです



詳しい説明は省きますが

名前・見た目は同じでも

音は勿論製品としての質に雲泥の差があるんです



FCS製が悪いって訳では決してなく

純正品が素晴らし過ぎるんです


勿論私の主観ですけど



全てにおいてこだわりが感じられる

職人の逸品

と

バイトが流れ作業で仕上げた大量生産品


位の違いと言えば分かりやすい・・・？



ガルの様な

激しくて音数が多くて厚みのあるジャンルだと

弐号機では埋もれてしまって

正直話にならんのです・・・



今は

中古ですら純正品を手に入れるのは

至難の業なので


手持ちの弐号機を改造してる・・・

と言う訳



気になる(?)改造内容は


参号機と同じオンボードプリアンプを付けて

出来るだけ参号機に近づけようとしてます



で

現在

搭載したらノイズが乗る様になったので

改善すべく入院中・・・


改善するかは分からんけど・・・


ピックアップはそのままで

サーキットを替えただけなので


結局基本の音質は

オリジナルの質により差が出ます


予想してた結果だけど

奇跡が起きて欲しかったな・・・


FCSの呪縛からは逃れられんのね


改造する事で似せられるんなら

今後はFCS製でも購入しようと企んでたのに・・・



まぁ

見た目は充分メイン映えするので

もしノイズが軽減されて

手持ちのMXRで音質カバー出来たら

弐号機が昇格するかもね・・・

簡単に我が愛機

それぞれの特徴を紹介



あくまで

Factor Bassが好きな

私目線での紹介なので


このベースが持ってる

個性的・特徴的な音が嫌いな人には

まったく参考になりませんので

あしからず・・・

初号機(現在２音下げ仕様)

・現在の私のプレイスタイルを作り上げた思い出の１本
・ナットは交換以外純正品のままなこれぞオリジナルな仕様
・参号機に比べパワーは劣るが質・バランス・抜け・サステインの全てで一番音が良い
・３本の中では一番ローミッド・ローが出る(と言うより出過ぎるので全開で使う事はまず無い)
・手に入れた時既に傷だらけだったので比較的安価で入手
・前オーナーによりネック裏のトップコートが剥がされている(目的・効果は不明)
・私がつけた傷はフロントピックアップ傍の穴１つとネックジョイント付近のみで穴は右手親指を固定していた位置についたもの(昔は今以上にアタックが強かったのでかなりしっかり右手を固定していた結果ボディが長年に渡るプレイの結果削れました・・・)、ネック付近の傷はスラップのせい

弐号機(現在入院中・半音下げ仕様)

・Fender Custom Shop製
・見た目は一番ステージ映えする
・パーツ一つ一つの質・精度・仕上げ等が純正品に比べ若干粗い
・Factorの音は受け継いでいるが音は細く軽い(ローミッド・ローは所謂普通のベース並みにしか出ない)
・メタルとかでなければ充分に良い音は出せるが純正品にはどうあがいても敵わない
・元は９V仕様だが今回の改造で参号機と同じ１８V仕様のプリアンプ搭載に変更した為パワーだけなら参号機につぐ
・こちらも手に入れた時にすでにフィンガーレスト設置跡の穴があったりと傷が多い
・一度ストラップがすっぽ抜けて落とした事があり下部に大きな塗装割れ有(これにより初号機と塗装方法が違う事が判明。まったくどこまで手抜きなのか・・・)

参号機(現在のメイン･半音下げ仕様)

・黒に見えるがガンメタリックもしくはダークシルバー的な色
・３本の中では一番状態が良い(製造された年代は一番古い)
・入手時点でサーキットが純正品から他社オンボードプリアンプに変更されていた
・パワーは３本の中で一番あり、搭載プリアンプのお陰でFactorの音は残しつつも「現代っぽい」音がする
・充分過ぎるローミッド・ローは出るが初号機の様な全てを破壊する凶悪な低音は出せない
・最近見た目を超マイナーチェンジ(恐らく気付く人はいまい・・・)



私がFactor Bassを好きになったのは

Stuart Hamm(ステュアート･ハム)が当時使ってたから

と言う

なんともミーハーな理由ですが


実際

楽器屋で見つけて初めて手に取った時に

あまりの弾き易さと

音の良さに

完全に心奪われ

今に至る感じです



当時からすでに入手困難だったので

Factorに変るベースを長年に渡り探していますが

まだ出会えてないのが現状です



何度も言いますが

あくまで私の主観です


弾き易さや音の良し悪しは

個人によって勿論変ります



Factorに次ぐベースが無いのも

あくまで総合的な面で

と言う理由です


弾き易さだけ

音の良さだけ

であればいくつか候補はあります



メンテ・セッティング等

Factor Bassは扱うには

色々と面倒な部分もあるので


私の様に

よっぽど好きでなければ

お勧めしません


入手自体困難だし

もし壊れたらどうすんだって事もあるしね




こんな事言うのも何ですが・・・


次世代ベース探しと並行して

まだ見ぬ四号機・五号機も探してますので


もし状態の良い純正Ex Factorをお持ちでしたら

安価で譲ってください・・・(笑)


フィニッシュは似合わないので白以外


出来れば赤か青

メタリックであればなお良し

な感じです




すっごい長くなったな・・・


随分端折ったのに・・・



これだから

あまりベース関連の事を書かないんです


言いたい事があり過ぎて

長くなるんですよ・・・


いつかは

ちゃんと自分のベースソロ観についても

説明したいんですけどね・・・


未だ簡潔にまとめきれず・・・



もう直接話すから

聞きたい人だけ聞きに来ればいい・・・



いやいや

そのうちちゃんと記事にします



多分ね・・・




こんな長い記事

最後まで読んでくれたPC前のあなた






他にやる事ないの・・・？






いえ

すみません



ありがとうございます



この記事の事に限らず

何か愛機やプレイに関して

質問等あれば

お気軽にコメント・メール等で

お尋ねください




どんな質問でも

聞くだけなら聞いてやる





いえ

すみません



お答え出来る範囲で

喜んで答えます







・・・多分